Antlers Game Rerort 2001

 
 

予想外のゼロックススーパーカップの大敗でスタートした2001年、最終的に2年連続チャンピオンシップを獲得したが、ライバルのジュビロには実力的に一歩差をつけられたことを実感した1年であった。

1stステージは怪我人とビスマルクの不調で調子上がらず、ジュビロの独走を許してしまう。ナビスコカップはレイソル、レッズ戦と感動的な逆転勝利で勢いをつけてきたが、準決勝のジュビロ戦が記録的な大雨となり、ここで敗退してしまったのが、このナビスコカップがジュビロにとっては思わぬ落とし穴となった。

2ndステージはアウグウトの加入で、勝負強さを取り戻して首位戦線をキープすることが出来た。一方ジュビロはナビスコカップ決勝で思わぬ伏兵のマリノスにまさかのPK負けを喫し、そこからチームのリズムが狂ってしまった。最後は勝負強さを発揮したアントラーズが2ndステージを制覇し、2年連続チャンピオンシップに進出することが出来た。

チャンピオンシップは、早々のPKの失点と鈴木の退場劇で超不利な状況だったが、秋田のヘッドと2001年通して調子が上がらなかった平瀬の執念のゴールで同点に追いついたアントラーズが聖地鹿島での第2戦、通算5回目の対戦でとうとうジュビロを粉砕することができたのだった。だが、年間通して圧倒的に強かったジュビロとの差は明快であった、トホホ・・・。

■2001年12月8日 Jリーグ サントリーチャンピンシップ第2戦 対ジュビロ磐田戦(茨城県立カシマスタジアム)

鹿島 1 VS磐田 0 (アント得点者 小笠原)

4万人、超満員、真っ赤に染まったカシマスタジアム。早くもこの時点ではこの試合負けると思っている人は居ない筈である。ジュビロサポーターも少数ながら声は大きい、異様な雰囲気の中で試合は始まった。

第1戦に比べれば、調子は上がっている、中盤はやはりジュビロに支配されがちだが、守備陣がしっかりしており、安心してみていられる。前半15分頃、名良橋の見事な折り返しが、ドンピシャで中田の頭に合うが、惜しくも枠を外れる。ジュビロも惜しいシュートはあるが枠には飛ばない。徐々にアントラーズペースと思ったが、前半終了間際よりビスが足を痛めたようでほとんど動けなくなる。本山が急遽交代の準備にかかる。前半はこれで終了。

後半スタート、ビスはまだピッチにいるが、動けない。早々に本山への交代が告げられる。ピッチを去るビスはやはり寂しそうだ。選手およびモットラム主審と握手をしながら下がっていく。やはり今年限りか・・・

本山投入後、オガサの位置が下がる、3ボランチ気味だ。その空いたスペースを本山が面白いように走る。20分頃だろうか、すっと抜けた本山がGKを一対一になるが、シュートは枠を外れる。その後も怒涛の攻め、スタジアムのボルテージはどんどん上がる。攻めるが、ゴールが奪えない。嫌なムードでもあるが、今日は守備陣がしっかりしていた。熊谷、中田の両ボランチ、秋田、ファビの両バックがスペースを与えない。後半終了間際、本山のスルーパスにヤナギが抜け出すが、シュートは枠を大きく外れる。そのまま後半も終了。

延長スタート、アントラーズが引き続き攻勢だが、3分、スルスルと抜け出した西がシュート、曽ヶ端がなんとかパンチングで逃れる、決定的な場面だった、肝を冷やした。5分、オガサのCKが途中出場の長谷川がドンピシャヘッド、決まったか・・が相手GKの真正面、惜しい。数分後本山の怒涛のドリブル、西が倒しファール、その後本山が詰め寄ったところへ西が押し倒す、満員のサポーターがレッドカードを期待するが、モットラムさんの出したカードはイエロー。ただこの時、この騒ぎを全く気にせず黙々とFK地点で集中しイメージを固めていた奴がいた。オガサであった。2001年チャンピオンシップを締めくくくったのは、彼の右足であった。

■2001年12月2日 Jリーグ サントリーチャンピンシップ第1戦 対ジュビロ磐田戦(静岡エコバ競技場)

磐田 2 VS 鹿島 2(アント得点者 秋田 平瀬)

第1戦より完璧な勝利を期待していたが、内容は厳しかった
序盤から気合の入りすぎが、岡田主審と合わず、まるで岡田主審を相手に戦っているようだった。熊谷のちょっと緩慢なプレーから服部にボールを奪われるとファビが中山をちょっと引っ掛け、これがPKの判定。本来ならペナルティエリアの外と判定される場所だが・・これがアウエィか・・
序盤のPKによる失点は98年のCSを思い出す。

その後のジュビロの怒涛の攻め、アントラーズは防戦一方、ビスマルク、熊谷の動きがイマイチで中盤面白いようにジュビロの支配される。アントラーズの唯一良かったのは中田のFK位だ。前半終了間際、事件が起こる。ジュビロゴール前でのFKで福西と競り合った鈴木がなんとハンドの反則で2枚目のイエローによる退場。なんてこった!。
但し、この判定はその後、岡田主審にとっておおきな議論を生むことによる。

後半の立ち上がりもジュビロペース、また中盤のボールのカットから熊谷が中山に振り切られ、2点目のゴール。この時点でに年間チャンピオンが大きく遠のいた、今年は駄目か・・ジュビロは執拗に3点目を狙ってくる。

いよいよ本山が不調のビスに代わって投入される。
ちょっとアントペースになりかけるが、ただ11人ではなんともし難い。
だが、ドラマはここからだった。後半35分、オガサの絶妙のCKが秋田のドンピシャヘッドを生む。怒涛の歓声だ、これで選手・サポーターが生き返った。
ヤナギに代わって平瀬登場。その4分後、アウグストからのクロスを相手GKがはじいたところを平瀬の左足が炸裂する。劇的な同点ゴールだ!信じられない同点劇だった。これで波がアントラーズに来るか・・

■2001年11月17日 祝、2ndステージ 優勝!

TV観戦だったが、素晴らしい試合であった。このままの調子でチャンピオンシップに進んで、今年まだ未勝利のジュビロを粉砕してほしい。

■2001年10月31日 Jリーグ2ndステージ 第11節 対アビスパ福岡戦(カシマスタジアム)

鹿島 4 VS 福岡 1 (アント得点者 鈴木2 アウグスト 小笠原)

心の中で平瀬を応援してたけど、不発でした。
前半、惜しいシュートがあったが、GKに阻まれてしまった。
後半は、なかなかコンビが噛み合わない。
相棒の鈴木の方が貪欲なのか、試合勘が勝るのか、良いところを持って行かれた感じですね。ただ、スピードがあるしあるし左サイドからのセンタリングは正確ですね。これから総力戦になるので、モチベーションキープして頑張って欲しい。

試合内容はアントラーズが開始1分の鈴木の先制ゴールでリードするも追加点が奪えず、前半中盤から、後半序盤まではアビスパのリズムでした。
パスも繋がらなかったし、リズムも良くなかった。

オガサが自陣でボールを取られ、強引に取り返そうとした際のファールでFKを決められ、同点に・・・リズムは悪いしこれは苦しいぞ、と思った瞬間、アウグストの見事なゴールが決まった。センタリングかシュートかは解らなかったが、左サイドぎりぎりから、まるでアビスパのバデアのような鮮やかなシュートでした。
これで流れが変わりました。
あとは3点目、鈴木が押しこみ、4点目のとどめはオガサの見事なシュートでした。

これで2nd優勝の目がでてきたが、内容は満足できるレベルにはまだ遠く、まだまだという印象。秋田でさえ、危ないプレーがあった。全員が集中力を高くし、頑張って欲しい。
久々に内藤を見て懐かしくなりました。左サイドにいたので、名良橋、熊谷、オガサなどとのマッチアップは見ごたえがありました。試合後、数人のサポーターにユニホームをプレゼントしてましたがもっとこっち(バック)のほうにも来てほしかった。思わず、「内藤」と叫んでしまいました。

■2001年10月17日 Jリーグ2ndステージ 第9節 対セレッソ大阪戦(カシマスタジアム)

鹿島 2 VS C.大阪 1 (アント得点者 オウンゴール 小笠原)

セレッソ戦、観客6500人の寂しいゲームでしたが、小雨のなかサポーターの応援は相変わらず熱かったと思います。
前半開始早々から、ナラ、ビスがサイドを突破し良いクロスが入るが中で合わせらなかったものの、15分、ナラのクロスをヤナギが頭で押しこみ先制。2ndステージ初ゴールと盛り上がり大量得点の期待も高まるが、その後が問題・・・
また、ヤナギのゴールは何故かそのあとオウンゴールになってしまう。
確かにヤナギが押しこんだように見えたが・・

前半中盤よりはセレッソペース、アントラーズはパスが繋がらない。
ビスがパサーというより、意識的に前線に近い所で受け手になるようなフォーメーションだったが、(これは監督の戦術か??)徐々にいつものように下がってしまって、悪い時のリズムに戻ってしまった。
前半終了間際、セットプレーから大柴をフリーにしてしまって同点ゴール。
DFの連携もおかしい。

後半開始早々は完全にセレッソペースで決定的な場面が何回か・・あそこで決められればやばかった。
アントの2点目は見事だった。
カウンターからビスがスペースにヤナギを走らせ、パスを受けたヤナギが逆サイドのスペースへ、そこに走りこんだオガサがタイミング良く左足でシュート。
良いシュートだった。
その後もどちらかというとセレッソペースでゴールポストに助けられた事もあった。
やばかったと思う。

アントラーズは相変わらず交代のタイミングが遅く、35分過ぎようやく池内登場、本山は44分頃、平瀬に至ってはプレーしたのは数十秒。
セレーゾ監督、反省の色がない。

あと問題はビス、曽ヶ端。
曽ヶ端はDFとの連携も悪いし、ファンブルが多くひやひやさせれらるし、キックの精度が悪すぎる。あれじゃリズムを壊すしブーイングもかなり大きかった。
精神的にかなりつかれていると思うので、ここはしばらく高桑をつかって休ませてやって欲しい。
ビスの運動量のなさも相変わらず、あれじゃみんなの足をぴっぱるだけ。
もっと早めに変えるべきだと思う。
一方良かったのは熊谷、攻撃防御に良く走っていた、影のヒーローだと思う。

■2001年10月10日 ヤマザキナビスコカップ対ジュビロ磐田戦(カシマスタジアム)

鹿島 0 VS 磐田 0

重要なゲームだと言うのに折からの激しい雨。
今日、本当にやるの??という感じだった。

ゲーム内容は1点負けているアントラーズが責めようと言う意欲を見せるもののパスが雨でつながらず、サッカーにならない。
ラッキーな得点を期待するばかりだが、ジュビロも大きなミスはなく、点が入るムードはなかった。
前半終了間際にアウグストが敵ゴールラインで強引にボールを追っかけてバックチャージで一発退場。
点が欲しいところだったので、責められないと思うが、これで勝負あった。

後半は一人少なくなり、選手たちは必死で攻めようとするもの形にならない。
惜しいプレーもあったのだがジュビロを最後まで崩せず、そのままタイムアップ。

まあ、今日は天候がアンラッキーだった。今日の事は忘れて13日に頑張って欲しい。
あえていえば、第1戦、もっと頑張るべきだった。あの試合はジュビロも出来が悪かったので勝てる試合だったと思う。

2001年のナビスコはこれで終了。

■2001年9月26日 ヤマザキナビスコカップ 対ジュビロ磐田戦(磐田スタジアム)

磐田 1 VS 鹿島 0

過密日程、アウエー、相手が実力NO1.のジュビロ相手、次戦はホーム、など諸条件を考えると1対0で負けの結果は妥当といえるでしょう。
だが、ジュビロは調子は良くなかった、勝てた試合だった。
それ以上にアントラーズは悪かった。
個人それぞれは奮闘しているものの、攻撃の形をほとんど作れず、チームも明快な戦術が無く、ロングボール頼み、前後半とも中盤よりジュビロの早いパス回しについていけず、と得点期は前半の熊谷、後半開始早々の鈴木の2回のみだった。
ジュビロもボールは支配するもののパスミスが多く、決定期は少なく退屈な試合でした。
得点シーンは藤田のドリブルシュートを曽ヶ端ははじいたところのこぼれ玉を清水に蹴りこまれたものでした。
アントラーズはキーパーチャージを主張してファビがイエローをもらいましたが、当方のところからはよく見えませんでした。

感じたことを数点。
@この布陣だと熊谷が攻撃に絡まないとまったく形にならない。
セレーゾはなんでこの布陣が好きなんだろ??
Aファビ、秋田は危なっかい場面もあったが良かった。
Bアウグストは相変わらず積極的で俺が何とか打開しようという意気込みが見られた。(その分裏を良く取られたが・・)なぜ変えた??
Cヤナギ、鈴木、コンビネーションがいまいちというか、2列目の押し上げ足らずで孤立
D本山、長谷川投入も本日は機能せず、本山2列目のほうが良かったんでは?
なぜ交代はいつも30分すぎから?
E熊谷、なんでしょうもないイエローを連発する?(レイソル戦のイエローもつまらないことだった)
F流石にサポーターは少なく、終わりの方元気が無かった。
Gレフェリー、皆さんは批判が多かったですが、当方見た目には文句によるイエロー以外にはアントラーズも助かったケース多かったと思う。
Hもう一点取られないでほんと良かった。
Iジュビロのパス廻しはホント早いね、今日はミス多く助かったけど・・見習わねばならない。
I今日のジュビロの出来だと勝たねば駄目。

■2001年8月29日 ヤマザキナビスコカップ  対浦和レッズ (カシマスタジアム)

鹿島 2 VS 浦和 0 (アント得点者 秋田 長谷川)

最後の穴をこじ開けるに苦労した試合でした。前半からアントペースでボールを支配、こぼれ球を良く拾ってファビアーノ、ビス等が惜しいシュートを放つも決定的な形にならず、良いペースだが点が入らないといういらいらした展開でしたが、前半終了間際に事件が起こった。

まず井原が鈴木を倒して2枚目のイエローで退場、その直後、エメルソンが今度はヤナギを倒して同じく2枚めイエローで退場となる。ハーフタイムにはレッズサポがサポータシートからはみ出してなにやら全員でスタジアム中央へ移動なにか不穏なムードが漂う。

後半開始早々、ショートコーナーから秋田の同点ヘッド。その直後、ファビを下げ長谷川投入。   ファビを下げるのは勇気ある決断だと思うが、そのあと中田が落ち着いてバックラインをこなしており安心して見られた。レッズが9人だったせいだろうが・・ここからは攻撃のオンパレード、ほぼ全員惜しいシュートチャンスがあったのでないか、書ききれないほど・・レッズはサンドバック状態だが、こぼれ球を拾ってはセンタリングと攻撃側も単調な攻めで、波が寄せては堤防にぶつかって返される、また寄せるというような状態だった。ひとつゴールネットを揺らしたシーン、多分ハセ?があったが惜しくもオフサイド。このままで後半終了。延長戦も同じペースで始まったが開始数分、右サイドのFKからハセのヘッドで勝負あり。

気になった点は

@今日もFWヤナギ、鈴木は点を取れなかった。
ヤナギは完全に調子を落としている、鈴木は相変わらず運動量は豊富だが、ボールキープ、コンビネーションに難。

Aセットプレーしか点が取れず。
今日の2点は両方ともセットプレーから、考えたらこのところの得点はほとんどセットプレーでないか?

Bオガサ
今日は動きもコンビネーションもいまいち、バランスの問題あるが平瀬に代わるのではとずっと思っていた。

良かった点は

@なんといってもハセ、勝負強い、復活は今後も頼もしい。

Aアウグスト、ナラの攻撃力は破壊力十分。

B中田のセンターバックは安心して見れた。

番外編

@レッズサポのスタジアム中央への移動は良いの??

A観客は11000人強と相変わらず寂しい。

今日は言葉悪く言えば、良い攻撃の練習になったが、あまりに単調だった。FWにさえがない。こんなときに本山が居たとしたらと思ったが・・はたしてこのままでジュビロに勝てるのか?

PS それにしても駒場、今回と両方見たが、試合内容はともかくとして、結構面白いストーリーだったと思う。 秋田、中田の退場劇に始まり、井原、エメルソンの退場。今日はレフリーに助けられた??

■2001年8月18日 Jリーグ2ndステージ 第2節 対清水エスパルス戦(日本平スタジアム)

清水 1 VS 鹿島 2 (アント得点者 長谷川 アウグスト)

試合内容は良かった。
前半早々に先制されるも、前半中盤からは強い追い風に乗ってアントラーズペース。
熊谷、ヤナギがいいシュートを放つが堅い清水のデフェンスを得点できず。
前半終了間際、沢登が退場となる。
多分ボールのないところでのファールでないか? よく解らなかったが、懸命にアントラーズが線審、予備審判にアピールしたあとの退場だった。

これでエスパルスは勢いを失った。
後半スタートから川下のアントラーズがずっと攻めっぱなし。
鈴木、ヤナギ、小笠原、本山が絡んでいい攻撃を見せるが、決定的には崩せない。
後半中盤、鈴木がペナルティ内に鋭く切れ込んだところで相手DFに倒されPKを得る。
せれーぞ監督が誰かを呼んで指示を与えてたが、ビス不在の中でキッカーを指定したのだろうか? ボールは鈴木が持ち、ペナルティマークに置く。ナラが鈴木と共にボールに祈る。だが、鈴木のPKはGKに弾かれてしまう。あーあー、スタジアムがどっと沸いた。

今日も駄目か・・。
長谷川が本山に代わって投入。本山はいい動きを見せていただけに意外だったが、ちょうど接触プレーで怪我をしていた。
本山が抜けたあとは、ちょっとパスが繋がらなくなった。
ナラが足を痛める・・しばらくピッチの外で治療していたが、駄目のようで引き上げる。ナラに代わって平瀬投入、4TOPだ。

後半30分位だろうか、左サイドのオガサのコーナーキックに平瀬だろうか、豪快なヘディングシュートがゴールに、と思ったら相手DFが体でクリア、また、あーあーと思った瞬間、長谷川が頭で押し込んだ。
「とうとう追いつかれた」と周りのエスパルスサポが嘆く。
このあとも怒涛の攻撃だが、ゴールを割れず、延長かな、と思った瞬間、右からのオガサのセンタリングに、アウグストが飛び込んで豪快なダイビングヘッドを決めた。
アウグストがなぜあの位置に?と思わせる、素晴らしい攻撃参加だった。

これで勝負あり。エスパスル戦、久々の勝利だった。
今日は中盤でのボール回しが早く、沢登が居なかったこともあるが、よく攻めたと思う。小笠原、熊谷がよかったと思う。特に熊谷は守備から何回か素晴らしい前線への上がりもあって、体調も良さそうだった。

鈴木はあいからず豊富な運動量、どこにでも顔出す、凄いパワーだ。
前半開始から気合が入りまくりで、すぐイエローをもらって、2枚目をもらうのでは?と少々ヒヤヒヤした。PKは惜しかった、仕方ないと思う。(確か、99年のナビスコ決勝でも外してない?? 思い違いか??、間違ってたらスミマセン。)

ヤナギも良かったがちょっと疲れ気味か、切れが今ひとつ。
最後にアウグスト、前半からトラップミスが多く調子は良くなかったし、突破力もいまいちだったが、最後のヘディングシュートは素晴らしかった、すべて帳消しです。

PS 怪我の本山、ナラは大丈夫だろうか? 22日のゲームも大事なんで回復してほしい。

■2001年8月8日 ヤマザキナビスコカップ 対浦和レッズ戦(駒場スタジアム)

浦和1 VS 鹿島 0

「・・・・・・」
スポーツとは恐ろしいドラマだ。
楽勝ムードが一転敗戦+二人も退場者を出すなんて・・
アウグストのデビュー戦が台なしとなっってしまった。

前半は圧倒的にアントラーズペース。
アウグストが入ったことにより中盤でボールをしっかりキープできるようになった。
10分過ぎ、オガサ、ナラとつないで平瀬がシュートするも枠を大きく外れる。
その後もオガサやアウグストを中心にいい形を作るも、どうもFWとの連携が悪く、
決定的な形を作れない。ボールキープ率は圧倒的なのだが・・
後半期待だな、と思った瞬間から悪夢が始まった。
味方のパスミス(?)から相手FWに中央を突破されかかった秋田が思わず相手を倒してしまう、一発退場だ、だがこれは仕方がない。

問題はここからだ。
そのあと浮き足立ってしまい完全にレッズペースに。
もともと相手は攻撃力が乏しいのだから、もっと冷静にゲームをコントロールすべ
きだった。オガサの運動量が落ちたのも効いた。
30分過ぎに熊谷がオガサに代わって投入され、若干勢いを取り戻し、鈴木がGKと一
対一になるが決められず、引き分けかとおもった瞬間、悪夢を見た。

ロスタイムに入ったばっかりだろうか、池内が相手FWを倒して与えたFKを相手10番
に見事に決められる。ここまではスーパーセーブの連続だった曽ヶ端がニアを明け
ていた所を見事につかれた。蹴った方をほめるべきだろうが、曽ヶ端及びアントの
壁もうかつだったことは否めないと思う。
その直後3つめの悪夢が・・小競り合いから中田が一発退場、こちらのほうからよ
くは見えなかったが、相手を倒したということか??

これで勝負あり。
大事な2ndステージの開幕直前に痛い痛い二人退場劇を出してしまった。
 
収穫といえばアウグスト、上記の通り期待出来る、オガサも良かった、特に前半張
り切っていた、熊谷も久々のゲームだが元気で持ち味出した。
本山は出番なかった。ビスは相変わらずイマイチ。
 
それにしてもヤナギがいないと点が入る気がしない。
どうしようもない決定力不足。
鈴木もピークオフしている感じだし、平瀬、本山はまだまだ本調子でない。
頑張ってほしい。
 
それにしても秋田、中田はこの土曜日が出場停止なのだろうか?
そうなら22日は出れるのであろうか?
ファビ、熊谷が復帰したとなると、二人の影響はそんなに大きくない、それよりヤ
ナギが出れることのほうが大きい、頑張れアントラーズ、
2ndステージスタートダッシュはもちろんのこと、22日も柏戦のよう跳ね返せ!
奮起せよ、平瀬、本山、いまこそ君たちの力が必要だ!

■2001年7月14日 Jリーグ第14節 対ヴィッセル神戸戦(カシマスタジアム)

鹿島 2 VS 神戸 0(アント得点者 ビスPK 中田)

初めての家族全員での鹿島スタジアム観戦。

折からの猛暑、19時からのゲームとはいえかなり暑い・・・
ヤナギ復帰で大量点の期待なるも、前半から両チームともスロースタート。
中盤で全く展開ができず、たのみはロングボールだが、ほとんど繋がらない。
ダラダラとした展開、この暑さのせいだろうか。

頼みの3TOPも、鈴木がお疲れモードで機能せず・・平瀬は相変わらずキープできず、ヤナギも切れ味がない。
前半終了間際、相手のFWが抜け出し曽ヶ端と一対一の場面があったが曽ヶ端がうまくセーブ。ああ、危なかった。
前半終了のホイッスルと同時にサポーターから凄いブーイング。あの暑い中一生懸命応援してもらってるのだから、もっと頑張らねばなるまい。


後半スタート、相変わらずの展開。
徐々にアントラーズペースかなと思うが、決定機は生まれない。
ヤナギからビスがゴール前フリーになりかけるが、相手GKに倒される、あれはPKでもおかしくない、おしいプレーだ。


10分過ぎ、サポーターより本山コール。
当然だろう、早く出て来いと思った瞬間、本山投入。
交代は鈴木、今日は体が重そうだった。
本山は着実にチームのテンポを変える、彼がボールを持つと何かワクワクする物を期待させる。そう思ったら、本山、ヤナギが絡んで、ゴール前ボールがこぼれたところに中田が相手GKに倒されてPKを得る。ラッキーだ。


その後、ヴィッセルに2枚目のイエローで退場者が・・そのあとヤナギが2枚目のイエローで退場。折角イエロー累積から復帰したばっかりというのに・・消化試合だから許されるとはいえ、注意してもらいたい。


40分過ぎ、長谷川投入、最後に長谷川からのクロスを中田が豪快なヘッド。
今日の見所はこれだけでした。

PS スターティングメンバー発表時、サントスへの声援が暖かった。

■2001年6月20日 ヤマサキナビスコカップ 対柏レイソル戦(カシマスタジアム)

鹿島 4 VS 柏 0(アント得点者 オウンゴール 平瀬 鈴木 柳沢)

初の新スタジアムでの観戦、想いが伝わり、勝って(次に進めて)良かったです。

試合はホンミョンボのオウンゴールとレイソルの自滅に助けられました。
3TOPでのスタート、前半の前半は動きも鈍くパスも繋がらず、平瀬の緩慢な動きにサポーターからのブーイングといつも通りの良くないスタートでした。
徐々にアントラーズのペースとなり、ヤナギがフリーでヘディングシュートを打つなど、いい場面もあったが決定的なチャンスを作れず、レイソルの術中にはまった感じだった。助かったのがホンミョンボのオウンゴール。
中村の完全なセンタリングのミスキックをホンミョンボがクリアーしようとして足を出したのがそのままネットへ・・・ほんとラッキーでした。
これでなんとかなるのでは、というムードになった。

このまま前半終了し後半スタート。
後半はアントラーズペースで平瀬、ビスの素晴らしいワンツーから平瀬がシュートを打つもキーパー真正面。

10分すぎであろうか、プレーは良く覚えてないのですが、こぼれ球を平瀬が同点となるシュートを叩き込む。
主審はゴールの笛を吹くが、レイソルベンチと選手が猛烈に抗議する。
ジェスチャーからしてオフサイドだと抗議していたのだろうが、当方の位置からは良くわからず。ただ、レイソルベンチの抗議は異常とも思えるほど激しく、きわどいプレーだったことは確かなようだ。

これでレイソルは完全に切れてしまった。
その直後薩川がヤナギへの激しいファールで退場、その直後もファンソンホン??が中田へのバックチャージでイエロー、両軍が入り混じっての乱戦模様となった。
よく退場者が一人ですんだもんだ。

20分ごろか、薩川の退場でマークが薄くなったところのビスの絶妙のCKを鈴木が爆裂ヘッドで逆転。素晴らしいゴールだった。
その後、とうとう本山復活。
本山が出てきてからは左サイドを面白いように駆け抜け、完全にアントラーズの独壇場となり、ヤナギのゴールが勝負を決めた。

目立った選手は
中田浩二(今日は最初からよく動きボールに絡んだ、影のヒーロ)
ヤナギ(相変わらず調子良い、このまま点をとりまくれ)
ビス(エンジン全開になるのがちょっと遅いが、調子は上がってきた)
本田(よく効いてた)
曽ヶ端(何度かのフリーのシュートを良く止めた)
と何といっても収穫は零点に押えたバックラインでしょう。
秋田、池内とも良く落ち着いていた。

課題は
エンジンのかかりが遅い、ビスがエンジン全開にならないとFWが孤立してしまう。
中村がまだ自信なさそう。

何よりトーナメントで次に進めてよかった。
大きな関門突破である。

それにしても観客7800人は寂しすぎる、またレイソルサポは30人で勝とうとしてい
るの?千葉対茨城のゲームだよ。

■2001年6月13日 ヤマサキナビスコカップ 対柏レイソル戦(柏の葉公園総合競技場)

柏 3 VS 鹿島 1(アント得点者 柳沢)

重い2点差・・・
セットプレーから2失点では勝てるわけが無いね・・
前半はひどい内容、お前ら中断中、何合宿してたんだ・・って感じ、前半シュートあった?
3ボランチ策完全に失敗、熊谷のポジショニングが不安定で3ボランチとFW二人+ビスとの間に大きスペースができ、余裕もって柏MFにボールをコントロールされていた。
引いて守って2失点では話にならないね。

後半頭からヤナギ投入。
ハーフタイムのヤナギのアップ見てたら、これは頭から来るなーと感じた。
交代は熊谷か中村だと思ったが、本田だった。
後半は3FWのバランスがよく機能し、再三惜しいチャンスが到来する。ボランチのバランスも良くなった。
そろそろと思った瞬間、ヤナギの素晴らしいゴールが生まれる。
長いドリブルからデフェンダーを切り裂くように突進、最後はGKをかわすようにゴール。そのあともいい攻撃のリズムだったが、終了5分位前か、またセットプレーからまた失点。
おいおい、全員戻っていたはずだろ・・どんなマークしてるんだ!

今日の出来を考えると2点差はかなりきついと思う。
今日はやっぱり采配ミスとしかいいようが無い。
もう3ボランチ策はやめるべきだ、熊谷はOMFでは機能しない。
ビスは相変わらず駄目、運動量が少なすぎる。
中田も駄目だった、疲れているのか?というより今年ずっと駄目だが・・
平瀬も相変わらずキープが下手。
目立ったのは、ナラ、鈴木、後半のヤナギ、熊谷。

それにしてもヤナギのゴールは凄かった、そのあともGKを振り切る素晴らしいプレーがあったが、長谷川が最後詰められなかった。
これだけが本日の収穫か・・

奮起せよ、目覚めよ、鹿島戦士たち、ナビスコ杯をあきらめるのか!

■2001年3月11日 Jリーグ1stステージ開幕戦 対サンフレッチェ広島戦(国立霞ヶ丘競技場)

鹿島 2 VS 広島 1(アント得点者 鈴木 小笠原)

去年に続く開幕戦観戦。
アントニオ猪木の派手なパフォーマンスに比べれば、一日遅れの地味な開幕戦。
先週のゼロックスの余波もあって不安が頭をよぎる。

立ち上がりの猛攻、中田の左からのクロスをヤナギが合わせるがキーパーのファインセーブに阻まれる、その後も同じような展開から中田のヘディングもポストをたたく。
点が取れそうで取れない嫌な展開だ。
サンフレッチェのDFが早速交代する、まだ前半15分だというのに・・・
その直後の失点、フリーキックからのこぼれ球を押し込まれた。

ヤナギは再三いい飛び出しを見せフリーでシュートを打つが点を取れない。
開幕戦、先制ゴールだと波に乗れるというのに・・
前半の後半はサンフレッチェペース、失点後DFラインがちょっと乱れ、危うく追加点を取られそうな危うい場面もあった。
アントラーズは中盤パスが繋がらない。
前半終了、これでゼロックスから通算135分得点取れず。
1点取れればなー。

後半スタート。
前半と同じくアントラーズの優勢、そしてとうとう鈴木のファインゴール生まれる。
ビスマルクのFKがこぼれたところをヨシローの右足のセンタリングを鈴木のヘッド。

15分過ぎにヤナギに代わり本山登場。
ヨシローも1点目のアシストでようやく自信をもってプレーができるようになってきた。
中盤でパスが繋がりだし、本山が絡まれたこぼれ球を小笠原がファインゴール。

その後もサンフレッチェを攻撃させず、後半はアントラーズのペースで終了。
ちょっとヒヤヒヤの逆転勝ちだった。
後半開始直後に追いつけたのが大きかった。

今日は先週と違って皆、気合が入っていた。
欲を言えば青木が見たかったというのが正直な感想。

PS 奥野への拍手が暖かかった。